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今月の星空(2022年11月)

みなさん、こんにちは。
食欲の秋で食べ過ぎている投映スタッフの岩﨑です!

11月は、超超超レアな天文現象が見逃せません~!

11月8日 皆既月食&天王星食


同じタイミングで2つも楽しめちゃうなんて、お得ですよね☆どちらも「食」がついた天文現象です。
皆既月食は聞いたことがある方も多いかもしれません。
月食は、太陽・地球・月が一直線上に並び、地球の影の中に月が入る現象です。

今回は全国で見ることができますので、欠けていく月をみんなで一緒に眺めることができます。
遠くに離れているお友達や家族と電話しながら眺めるのもおすすめですよ!

また、双眼鏡や望遠鏡をお持ちの方は、「天王星食」も観察するといいかもしれません。
月に惑星が隠される現象を惑星食と言いますが、今回は天王星が隠されるので「天王星食」。
満月ですと明るくて観察は難しいのですが、今回は皆既月食中で少し暗くなっているのでバッチリ見ることが出来ます♪

日本で観察できる皆既月食&惑星食は次回は2344年!?
生きている間には見れそうにありません…。人生3周目ぐらいで見れるでしょうか。

ぜひ、今回晴れることを祈りましょう!

2022-11(小)

投映スタッフ いわさきiwasaki.png

今月の星空(2022年10月)

みなさん こんにちは!
投映スタッフのおおたけです☆

今年も気づけば10月…2022年が残り3ヶ月しかないなんて、時が過ぎるのは早すぎますね…。

秋になると、私は小さい時に学校で習ったこの和歌を思い出します。
『奥山に 紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき』

意味は
「人里離れた奥山で、紅葉を踏み分けて歩く鹿の鳴き声をきくと、秋はなんとも悲しさが募るものだ」

なんとも哀愁漂う和歌ですが、夏が終わってだんだんと静かになっていく
そんな秋をよく表した和歌で、大好きな詩の一つです。
(覚えやすかったから好き。なんていうのはここだけのお話。笑)

そんな物静かなイメージがつきがちな秋。
10月に見ごろを迎える「オリオン座流星群」も、ちょっと控えめのようです。

1時間に10個ほどしか流れないので、少し地味ではありますが…一番の見ごろは10月21日・22日。
オリオン座は冬の代表的な星座なので「オリオン座なら見つけられる!」という方も多いのではないでしょうか。
10月だと、オリオン座が空に昇ってくるのは夜23時頃と少し遅いですが、秋の夜長を楽しみながら
オリオン座が昇ってくるのを、そして星が流れていく姿をゆったりと待つのはいかがでしょうか?
もちろん、手にはお団子やおまんじゅうを持って…。笑

気温が高い日が多くなり、だんだんと短くなっている秋を存分にお楽しみくださいね。
2022.10月星図

投映スタッフ おおたけショート大武

テーマ : 星・宇宙
ジャンル : 学問・文化・芸術

今月の星空(2022年9月)

みなさん、こんにちは!
解説員のささきです♪

9月の星関係の話題といえば、やっぱり中秋の名月、すなわちお月見! という方も多いのではないでしょうか。
……と書き出して、気づいてしまったんです。

私、中秋の名月の頃にブログを更新するのが三回目でした。
2019 http://ucyugekijo.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
2021 http://ucyugekijo.blog.fc2.com/blog-entry-170.html

何か特別な縁を感じます。
ただ、これは縁だけではありません。とても科学的なロジックも働いているようです。

ブログを書くスタッフの人数で12か月を割り切ることができれば、
順番が決まっている限り、その人は毎年同じ月を担当することになります。

ではなぜ2020年は中秋の名月を私が担当していないのか。
これは中秋の名月の日付が毎年異なるからなのです。

【中秋の名月の当日】
2019年⇒ 9月13日
2020年⇒ 10月1日
2021年⇒ 9月21日
2022年⇒ 9月10日

中秋の名月は、昔の暦の8月15日を指すのですが、現在の暦ではこの日が毎年異なっています。
こう見ると、結構日付が動いていることがわかりますね。(ちなみに次回10月に中秋の名月となるのは2025年)

偶然の巡り合わせ、すなわち運命! と思うと、意外にもそこには科学の力が働いているようです。
普段何となく眺めているカレンダーも、そう思うとワクワクできるかもしれません。

……と、出来れば運命の出会いがあるといいなーと思っているささきがお送りしました。
2022-9月

投映スタッフ ささきoda.png

今月の星空(2022年8月)

こんにちは。投映スタッフのおだです。
今年も8月がやってきました!
夏と言えば、怪談話!ということで、一つ小話を。

あれはちょうど今日みたいにとても暑い日のことでした。
竪琴の名手オルフェウスは、亡くなった妻エウリディケを追いかけ、冥界まで下っていきました。
冥界の王と会ったオルフェウスは、素敵な竪琴の演奏と引き換えに、妻を取り戻すことに成功しました。
しかし、一つの条件を出されます。
「地上に上がるまで決して振り返ってはならない」と。

オルフェウスの後ろにエウリディケが続き、二人は地上を目指します。
しばらく歩いているうちにオルフェウスは、背後からいやーな感じを受けます。
「後ろにいるのはエウリディケだよな?」問いかけますが、返事はありません。

振り返ることができないオルフェウスは、黙々と地上を目指します。
一歩進むごとに、後ろの気配もズズズっとついてきます。
ズズズ、ズズズ、ズズズ、、、

後ろが気になりつつも、地上を目指すこと数時間、ついに地上の光が見えました。
ついつい早足になるオルフェウス。すると、後ろの足音も早足になります。
ズズズズズズズズ!

「エウリディケ!?」

つい振り返ってしまったオルフェウスの目には、叫び声をあげながら冥界へと引き戻されているエウリディケの姿が見えたとさ。

そんな悲しい「こと座」の神話でした。
星座の神話の中には、結構救いがないものも多いです。
そんなところも、星座の神話の魅力なのかもしれませんね。

2022-8月

投映スタッフ おだoda.png

テーマ : 星・宇宙
ジャンル : 学問・文化・芸術

今月の星空(2022年7月)

みなさん、こんにちは!投映スタッフのいわさきです!
7月といえば、七夕ですね☆

七夕伝説は中国から日本に伝わってきたのですが、
平安時代には「七夕の宴」が催され、詩や歌を詠んでいたそうです。
万葉集では、こんな歌が詠まれています。

天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ <柿本人麻呂>

彦星は月の舟に乗って織姫に会いに行くと考えていたようです。
月の舟なんて、ロマンチックですね~♥七夕の宴でみんなで考えたのでしょうか。
「月の舟(船)」という言葉は漢文にもなく、日本独自の言葉のようです。

昔の暦は月の形によって決められていたので、七夕の夜には"必ず"半月が夜空に浮かびます。
毎月1日が月の見えない新月、徐々に丸くなり、7日目の月はだいたい半分の形です。
現代では暦の考え方が変わってしまったため、七夕の夜に月が見えるとは限りません。。。

ですが、今年の七夕の夜にはちょうど半月である、「上弦の月」が輝きます!
偶然!今年は、月の巡り合わせと現代のカレンダーの暦がぴったり重なりました。
ぜひ7月7日の夜は、織姫と彦星、そして月も眺めてみてくださいね。




投映スタッフ いわさき iwasaki.png
プロフィール

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Author:ucyugekijo
さいたま市宇宙劇場のスタッフです。
本家WEBサイトのアドレスはこちらです。
http://www.ucyugekijo.jp/
天文情報や天体画像、プラネタリウムなどのイベント情報満載です。ぜひご覧ください。

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